5/10(月)より2回目の新型コロナウイルス🦠ワクチン接種が始まりました。

2回目の接種後の方が、37.5℃以上の発熱が38.1%(1回目3.3%)、全身倦怠感は69%(1回目23%)、頭痛は54%(1回目21%)と全身反応の副反応が高率で認められます。

ファイザー🇺🇸社製ワクチンの基本は中20日ですが、中18日から接種可とのことを利用して、当院スタッフの2回目接種は医療事務、看護師を3日に分けて行い、なるべく休み前日接種としました。

当院のスタッフも半数以上に発熱や倦怠感を認め、早退せざるを得ないスタッフもいましたが、3日に分けることによって何とか乗り切ることができました。

4/9のブログでこれらの副反応は免疫反応の一部なので、解熱鎮痛剤を投与するのは、理論的にワクチン誘発性の抗体形成を鈍らせる可能性があるので、辛い副反応が起きたらアセトアミノフェン等の解熱鎮痛剤を投与でよいのでは?と書かせて頂きました。

しかし2回目接種は高率に全身反応の副反応が起こります。今回このことを接種者全員に説明し、異変があったら躊躇なく手持ちの解熱剤を内服して下さいとお話ししました。

手持ちの解熱剤がない方にはカロナール(アセトアミノフェンの商品名)を処方しました☺️。