開院初期からウォーターサーバーを設置していました。
これは患者さんに対するサービスのためだけではなく、泌尿器科の検査で蓄尿を要する(排尿を我慢してもらう)場合があるからです。排尿状態を調べる尿流量検査や膀胱の形態を調べる超音波検査やCT検査がこれにあたります。これらの検査は主に再診時に行い、事前に排尿を我慢してもらうよう説明するのですが、うまくいかない場合もあり受診後ウォーターサーバーにて水分摂取していただき蓄尿状態をつくることもあります。また初診時、緊急に膀胱形態を調べる必要がある場合もあります。
緊急事態宣言後一時ウォーターサーバーを撤去したこともありましたが、直接患者さんが接触する可能性は低いと判断し、復活させました。
ご自由にお使いください。