クリニック冬休み中には、コロナ感染スタッフには毎日連絡を入れていました。
咳嗽から始まった症状も、今年に入り発熱🥵が続き、倦怠感、食欲不信も悪化していました。
保健所からも毎日、連絡が入っており、再度、医療機関受診を勧められていました。
年始に医療機関受診、CTにて両側肺野に広く渡るすりガラス陰影(後日私も確認しました)を認めました。
しかし外来受診時、酸素飽和度が95%以上であったため入院できず、帰されました。
この頃のTVニュースでは、高リスクの高齢者しか入院できないと言われていましたが、現実には肺病変を有する基礎疾患を持つ高齢者も入院できない状態でした。
酸素飽和度が既に下がっている、つまり医療機関受診時に緊急的な処置が必要な状態でなければ、入院できなかったのです。