小牧市の集団接種会場で、1名の方に対し、ワクチンを充填せずに接種した可能性のある事例が発生しました。

注入時の手応えに看護師が違和感(抵抗が少なかった)を覚えたとの申し出があり、使用した注射器を確認したところ、ワクチンが充填されていない可能性も否定できないと認識しました。

一方、ワクチンの充填をした薬剤師はダブルチェックをしており、ワクチンが充填されていない可能性は極めて低いとしています。

当該被接種者については、ワクチンを充填した注射器で接種した可能性も排除できないため、すぐにワクチン接種を行わず、2週間後に抗体検査を実施し、その結果を踏まえて接種の可否を判断することとしました。

看護師、薬剤師、市の職員、そして何と言ってもワクチン接種を受けた方、全員に不幸が訪れました。まさに地獄絵図です😨。

心配になって、実際にワクチン接種をしてくれている当院の看護師に相談しました😅。

「私達はあらかじめワクチン接種注射器に0.3mlより少し多く吸っておき、接種直前に0.3mlに合わせるので、空気誤注射はあり得ません。」

これは凄いと思い、私がそうするよう指示しているとブログに書こうと一瞬思いましたが、やめました😂。

本当に優秀なスタッフに支えられて、私は幸せです😭。