1、2回目で異なる製薬会社のワクチンを接種する交差接種は研究レベルのもので、当然治験は行っておらず、健康被害等が起これば責任とらされる可能性がある医師や医療機関から反対が起こることは容易に想像されます。
それでは何故、検討が開始されたのでしようか?
理由は明白だと思います。
ブースター接種(3回目)の接種が早急に必要になることを想定すると、今後のワクチン供給がうまくいっていないからだと思います。
アストラゼネカ製ワクチン使用開始もその一環だと思います。
アストラゼネカ製ワクチンは、血栓症の副反応のリスクに関しては、40歳以上としてリスクを軽減させましたが、発症予防効果がファイザー製やモデルナ製(90%以上)と比べ低い(76%)こと、2回目の接種間隔が長い(8週以上推奨)という問題を解決する必要がありました。
その解決策が、1回目はウイルスベクターワクチンのアストラゼネカ製、2回目はmRNAワクチンのファイザー製またはモデルナ製を接種する交差接種であったのです🤔。