英オックスフォード大学の研究チームは、アストラゼネカ製ワクチンとファイザー製ワクチンとを交差接種すれば、アストラゼネカ製ワクチンを2回連続して接種した時より、さらに強力な新型コロナウイルスの免疫反応が形成されるという研究結果を報告しました。
アストラゼネカ製2回連続、ファイザー製2回連続、1回目はアストラゼネカ製・2回目はファイザー製、1回目はファイザー製・2回目はアストラゼネカ製の4種類の接種方法についての免疫反応を調査しました。1回目と2回目の接種はいずれも4週おきに行われました。
抗体反応はの強度の順は、ファイザー製2回連続、1回目はアストラゼネカ製・2回目はファイザー製、1回目はファイザー製・2回目はアストラゼネカ製、アストラゼネカ製2回連続でした。
一方、ウイルスに感染した細胞を見つけて攻撃するT細胞(免疫細胞)の反応の強度の順は、1回目アストラゼネカ製・2回目ファイザー製、1回目ファイザー製・2回目アストラゼネカ製、ファイザー2回連続、アストラゼネカ2回連続でした。
ECDC(欧州疾病予防管理センター)の報告書も、これまでのエビデンスからは、混合接種は安全かつ適切な免疫反応が期待されるとしており、実際、カナダや多くのヨーロッパの国々で交差接種は行われています。
ドイツ🇩🇪のメルケル首相は、1回目はアストラゼネカ製、2回目はモデルナを接種したと報じられています。
交差接種は厚労省の承認審査を受けておらず、適応外使用となります。
日本🇯🇵の真のワクチン供給量は、我々一般人は知るよしもありません。
本当に実現したいなら、政治主導で決めなければなりません。
総裁選が忙しいのかもしれませんが…😭。