厚生労働省は9月7日、ノババックス社が開発する新型コロナウイルスのワクチンを、早ければ2022年初めから1億5,000万回分の供給を受ける契約を、国内で生産や流通を担う武田薬品工業との間で結んだことを発表しました。
ノババックス製は、B型肝炎や破傷風なとで用いられている組み換えタンパクワクチンであり、すでに長く使われ実績もある手法のため、安全性が高く、副反応も少ないとされています。
武田薬品工業が技術移転を受けて国内で生産する予定であり、保存温度も2~8度で流通管理がしやすいという利点もあります。
またアメリカとメキシコで約3万人を対象に行っている新型ウイルスワクチンの最終段階の臨床試験で、90.4%の有効性が確認され、重症化を防ぐ効果は100%だったとしていています。
先日、ワクチン大臣が交差接種の話をされていたので「ワクチン供給に問題があるのか?」とブログに書きました。
その後、10月上旬までにワクチン必要量は確保できるとの発表があったので、「ではなんで?」と思っていました。
ブースター(3回目の)接種に、ノババックス製ワクチンを使用できないか?と考えているのかもしれません🤔。