コロナワクチン東京都は9月8日、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場になっている都庁で、1回目の接種でファイザー製ワクチンを打った女性に、2回目はアストラゼネカ製ワクチンを接種するミスがあったと発表しました。

都によると、女性は40歳代の医療従事者です。

3月にファイザー製を接種した際、アナフィラキシーショックを起こし、かかりつけ医に相談したところ、アストラゼネカ製を勧められました。

今月7日、会場で予診した医師や看護師は、こうした事情を確認したうえで、接種可能と判断したました。

しかし、都の担当者は「国内では同じ人に別のワクチンを接種することは認められておらず不適切だった」とし、再発防止に努めるとしています。

これはミスではないでしょう?

先日ブログでお話しした、医師ら9人が余ったワクチンを接種したことは、うがった見方をすれば、クリニックの生き残りをかけた接種と捉えることできます。

しかし、今回の接種はかかりつけの医師と予診した医師が、私利私欲のないリスクの背負った判断です。

昨日ブログでお話ししましたが、来年初旬にはノババックス製のワクチンが1億5,000万回分の供給されます。

2回目のワクチン接種は、本年中に主にファイザー製やモデルナ製で終了予定なので、ノババックス製のワクチンは3回目の交差接種で使用されるはずです。

交差接種は既定路線のはずなので、早急にルール作りが必要です。

厚労省の役人に丸投げしても無理なので、ワクチン大臣にしびれる発言を期待しています。

総裁選でおじいちゃん達の説得が忙しいかもしれませんが…😅。