5月17日の当ブログで「コロナワクチン効果が十分になるのは2週間たってから。」と書きました。
しかし「ワクチン・検査パッケージ」(ワクチンパスポートという言葉は社会の分断に繋がるので使うべきでない by 分科会)が、現実的になりそうなので、正確に書き直させていただきます。
「ファイザー製ワクチン」は、通常、3週間の間隔で2回接種します。最も高い発症予防効果が得られるのは、2回目を接種してから7日以降です。
「モデルナ製ワクチン」は、通常、4週間の間隔で2回接種します。最も高い発症予防効果が得られるのは、2回目を接種してから14日以降です。
「アストラゼネカ製ワクチン」は、通常、4~12週間の間隔で2回接種します。最も高い発症予防効果が得られるのは、2回目を接種してから15日以降です。
-厚労省: 新型コロナワクチンQ &Aより改変-
ここで問題があります。
「アストラゼネカ製ワクチン」の2回目接種は、4~12週後とアバウトに設定されており、最大の効果を得るためには、8週以上の間隔をおいて接種することが望ましいとの注意書きがあります。
接種間隔が8週未満の場合、最も高い発症予防効果は得られないのではないのでしょうか?