生理食塩水(生食)誤注射のニュースが流れてくるたびに、3週間後に全員に抗体検査を行い、抗体を示す数値が低い人には、再度ワクチンを打つ方針と発表されていました。

ちなみに生食誤注射の可能性があるのは、希釈を必要とするファイザー製で、モデルナ製は起こりません。

5月22日の当ブログでお話しましたが、抗体検査で本当に生食誤注射接種者が判明できるのか?疑問を持っていました。

その結果のニュースを初めて目にしました。

新型コロナウイルスのワクチン接種について金沢市が9月上旬に、誤って複数の人に生理食塩水を接種したと公表した問題で、その後の調査の結果、誤って接種を受けた可能性がある人は25人に上ることがわかりました。

集団接種に参加した対象者297人のうち、希望した285人にその後、抗体検査を行ったところ、誤って接種を受けた可能性がある人は、25人に上ることが分かりました。

このうち、著しく抗体が少なかった人は8人で、市は希望者に対し再接種を進めることにしています。

このほか17人についても、抗体が少なく誤って接種した可能性を否定できないとして、再検査を行う予定です。

市によりますと、ワクチンを生理食塩水で薄める際に、看護師が誤って使用済みのワクチン容器に生理食塩水を注入したことにより、ワクチンの入っていない状態で注射した可能性があるということです。

つまり生理食塩水ではなく低濃度コロナワクチン誤注射のため、免疫反応が発動している可能性があります。

また、新型コロナウイルスに不顕性感染した人も混じっていると考えられます。

やはり生食(低濃度ワクチン)接種者は抗体検査で特定できないようでした😔。