新型コロナウイルスの後遺症は多岐にわたり、全身倦怠感、呼吸困難感、気分の落ち込み、思考力や集中力の低下、咳や痰、味覚・嗅覚障害、脱毛、関節痛、胸痛、筋肉痛、目や口の乾燥、めまい、結膜充血、頭痛、食欲不振、のどの痛み、下痢、記憶障害、睡眠障害などがあり、これらの症状がいくつも重なっている場合もあります。

これまでの研究では、後遺症が出やすい方の特徴として、高齢者、肥満、女性、発症時の症状が5つ以上あることが、報告されていました、

しかし最近よく言われていることとして、コロナ感染時の重症度と後遺障害の強さは必ずしも一致しないこと、子どもの後遺症が増えているという問題があります。

「子供の重症化は稀なのでコロナ感染しても問題ないのでは?」という意見もありますが、コロナ後遺症のことまで考慮すると、ワクチンの副反応の可能性と、冷静に天秤をかけて考えなければなりません。

またワクチンはコロナ感染してしまっても、後遺症が起こるリスクを下げるという報告もあります。

先日ファイザー製ワクチンは、5歳から11歳でも有効性と副反応が成人と変わらないことが報告されました。

今後、子供に対するワクチン接種が進んでいくと予想します🤔。