ワクチン接種率が83%となったシンガポールで、新型コロナウイルス感染者が急増しています。

感染者の多くは、感染力が強い変異株「デルタ株」による、接種完了後でも感染する「ブレイクスルー感染」と言われています。

ただし98%以上は無症状か軽症で、酸素吸入が必要な患者は1・4%、集中治療室への入院が必要な患者は0・1%であり、重症化率の低さはワクチン普及の効果とみられています。

シンガポール政府は再度の行動制限及び50歳以上に3度目の接種を行う計画も進めており、規制とワクチンの両輪で対応していく予定です。

日本のワクチン接種率は驚異的なスピードで進められており、シンガポールなみに80%を超えそうな勢いです。

コロナ第6波を防ぐために、イスラエルやアメリカだけでなく、シンガポールの状況も注目すべきだと思います🤔。