北欧のスウェーデンとデンマークは10月6日、フィンランドは7日モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンの接種後、心臓の炎症などの副反応が報告されたため、若年層への接種を中断すると発表しました。
スウェーデンは1991年以降に生まれた人、デンマークは18歳未満、フィンランドは1991年以降に生まれた男性に対するワクチン接種をモデルナを停止し、ファイザー製に推奨するとしています。
10/4のブログでお話しした通り、コロナウイルス予防効果はモデルナ製はファイザーより勝っていますが、副反応はモデルナの方が多いとされています。
30歳未満の男性で頻度が高い心筋炎などの心臓の炎症は、モデルナ製ワクチンの方がファイザー製よりも頻度が高いとの報告があります。
また若い女性で多い、接種した腕のかゆみや痛み、腫れや熱感、赤みは、主にモデルナ製で報告されており、モデルナアームと呼ばれています。
結果論ですが、65歳以上はモデルナ製、64歳以下はファイザー製がリーズナブルだったのかもしれません🤔。