先日、インフルエンザ予防接種を希望していた30歳代の女性に、誤って新型コロナワクチンを接種したと発表がありました。 女性は8月に2回のワクチン接種を済ませており、3回目の接種後に副反応はあったようですが、その後は落ち着いたとのことです。

また同時期に、インフルエンザワクチンと間違って新型コロナワクチンを接種された12歳未満の子どもが接種後、入院して発熱していたとの発表もありました。

これはいけません😔。

当院では、コロナワクチン接種は先月で一旦終了となり、11月から12月まで、インフルエンザワクチン接種を行う予定です。

ワクチン接種は、クリニックにかかったことがない患者さんも多く含んでおり、接種者の間違いが起こるリスクは通常の医療より多いと考えられます。

気をつけるのは当たり前として、間違えが起こらないような仕組みを作っておくことも重要です。

当院では、受付、外来介助係、私、ワクチン接種係の4段階で本人確認を行い、接種者の間違えが起こらないように仕組み化しています。

インフルエンザワクチンとコロナワクチンを同時に行っている施設は、インフルエンザワクチンとコロナワクチンの接種日を別にするなどの、更なる仕組みが必要と考えます🤔。