先日、新型コロナウイルスワクチンを春に2回接種済みだった50歳代の男性に今月、3、4回目を接種するミスがあったと発表がありました。
発表では、男性は当時勤めていた高齢者施設で4月に2回優先接種を受けました。その後、自宅に届いた接種券を使い、今月2回、医療機関で接種し予診票には「初接種」と申告していました。
接種券には、接種済みの人は券を使わないよう呼びかける文書を同封してましたが、男性は「接種したことを失念していた(うっかり忘れていた)」と説明していたそうです。
一方、同時期に話題になっていたワクチン接種を4回受けた別の男性は開き直って「免疫を付けたいから接種を受けた」と話していました。
当ブログでコロナワクチン3回目誤接種について、何度も話題にしてきました。
「しつこいなあ」と思われているブログ読者の方々も多いと思います。
しかし、これらのニュースを聞くたびに何故か、心の奥の柔らかいところからの、うずきを感じます。
すっとボケて「ワクチン2回接種したことを忘れていました」と言った方が良いのでしょうか?(8月16日ブログ参照: コロナワクチン4回接種した薬剤師のおじさんの話。)
それとも開き直って「自分自身の生き残りをかけて、3回目接種を受けました」と言った方が良いのでしょうか?(8月28日ブログ参照: コロナワクチン4回接種したおじいちゃん「早く5回目を打ちたい」)
虚偽の発言から生じる罪の意識や、自分自身の業の深さに苦しまないか?心配になってしまいます。
私は初めて「ドストエフスキー」の「罪と罰」や「カラマーゾフの兄弟」読んだ時の気持ちを思い出します🥺。