新型コロナウイルス後遺症は、発症から4週間以上経過しても下記のような様々な症状が続くことを指すことが多いです。

新型コロナウイルスの後遺症は多岐にわたり、全身倦怠感、呼吸困難感、気分の落ち込み、思考力や集中力の低下、咳や痰、味覚・嗅覚障害、脱毛、関節痛、胸痛、筋肉痛、目や口の乾燥、めまい、結膜充血、頭痛、食欲不振、のどの痛み、下痢、記憶障害、睡眠障害などがあり、これらの症状がいくつも重なっている場合もあります。

コロナ後遺症は、時間の経過とともに徐々に改善することが多いとされていますが、時には半年以上続くこともあります。

現段階ではコロナ後遺症に対する確立した治療法はなく、対症療法が中心となります。

しかし最近ワクチン接種によって後遺症の症状が改善するとの報告が複数あります。

そのメカニズムは十分に分かっていませんが、自己の免疫反応が続いていることによって後遺症の症状が出現しており、ワクチンはこれらの反応を抑える可能性があるとも言われています。

よって、新型コロナウイルス感染した方も、ワクチン接種を受けるべきと考えます🤔。

当院でも、ワクチンを1回しか接種していない時点でコロナ感染してしまった方も、回復後に2回目の接種を受けて頂きました😊。