厚労省は来月にも新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種を始める方針で、ファイザー社のワクチンを3回目の接種に使うことを承認しました。

厚労省は、来年3月をめどにモデルナのワクチンを使って職域接種でも3回目の接種を行う方針で、提出されたデータをもとに有効性や安全性を審査した上で年内にも承認の可否を判断することにしています。

職域接種は、働き盛りの仕事が忙しい方に向けて、仕事の合間に接種できるよう設定されました。

当初、mRNAワクチンの重篤な副反応(2021/4/8 (木)ブログ参照: コロナワクチン副反応。)のアナフィラキシーがファイザー製と比べて少ないとされたモデルナ製が使用(2021/5/2 (日)ブログ参照: 「ファイザーvsモデルナ」コロナワクチンまとめ。)されました。

しかし、実際に使用してみると、モデルナ製はファイザー製に比して副反応の頻度が高く(2021/8/4 (水)ブログ参照: モデルナワクチンはファイザーより副反応が多いのか?)、モデルナ製のワクチンを2回接種した屈強な自衛隊員およそ1000人のうち、40%以上の方が、接種3日後まで病休または仕事にならない状況でした(2021/8/3 (火)ブログ参照: コロナワクチン日本人に副反応が多いのか?)。

職域接種をモデルナ製で行うなら、十分なワクチン休暇(2021/5/30 (日)ブログ参照: 「ワクチン休暇」は必要です。)は、必要です😉。