新型コロナワクチンの3回目の追加接種について、厚労省は、2回目の接種を終えて6か月たった人にも広げることと、1、2回目と異なるワクチンを打つ「交差接種」も認めました。

3回目では海外の使用実績などから、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンのファイザー製かモデルナ製のワクチンを用います。モデルナ製は承認申請中で、現時点ではファイザー製を使うことになります。

2021/11/7 (日)のブログ「コロナワクチン3回目接種の種類は何でも良い?」でもお話しした通り、アメリカでは、3回目接種ではどのワクチンを打っても良いとなっています。

また厚労省は来年、ノババックス社が開発する新型コロナウイルスのワクチンも供給を受けることになっています(2021/9/10ブログ参照: ノババックス製コロナワクチン1.5億回分契約!)。

ノババックス製ワクチンはmRNAワクチンではなく、組み換えタンパクワクチンであり、すでに長く使われ実績もある手法のため、安全性が高く、副反応も少ないとされ、mRNAの副反応が強く出た方への選択肢になる可能性もあります🤔。