子供の新型コロナウイルスワクチン接種にあたり、親御さんにとって最も心配なのは」副反応を耐えることができるのか?」という点です。

11月2日、米国では、FDAで小児の5歳から11歳での緊急使用が認可されたファイザー製の新型コロナウイルスワクチンが、CDCの予防接種諮問委員会でも承認されました。

4500人以上の規模で行われた5歳から11歳へのファイザー製ワクチンの臨床試験は、成人の3分の1の量で、2回接種、接種間隔も3週間で進められました。

まず効果に関しては、16歳以上と同程度の抗体価が認められ、予防効果に関しては90.7%と非常に高い予防効果を認めました。

また副反応の頻度に関しては、16歳以上に比べて低いということがわかりました。

16歳から20歳と5歳から11歳の副反応はそれぞれ、発熱は17.2%と6.5%、筋肉痛は40%と11% 、話題となっている心筋炎はこの治験の中では0件でした。

mRNAワクチンは効果は高いですが、副反応の判断が高いことが欠点でした。

この反省を受けて、5歳から11歳は成人の3分の1の量と一挙に下げたことが好成績につながったと考えられます🤔。