11月21日、全国知事会は、新型コロナウイルス対策でテレビ会議を開き、国への提言をまとめました。

12月から始まるワクチンの3回目(ブースター)接種をめぐり、2回目からの経過期間や、異なる種類のワクチンを打つ「交差接種」の考え方など、基準を明確に示すよう求めました。

具体的な意見として「経過期間が8カ月、6カ月の考え方を明確に示すことが必要だ」や「1、2回目で圧倒的にファイザーを接種した人が多い。3回目もファイザーを希望することが想定され、不足が危惧されるとの声が届いている」などがあります。

私は「おおむね」8ヶ月という表現が気になります。

当院のスタッフの3回目接種は、接種後の副反応も考慮し、1/9、1/10と連休がある1/8という案を考えているのですが、実は正確に言うと2回目接種後、8ヶ月より1週間あまり早く打つことになります。

「6カ月以上」に短縮するニュースが流れてきた後、厚生労働大臣が「原則は8ヶ月以上で、自由に前倒しを認めるものではない」と必死に強調していたのも気になります。

「おおむね」とは、どの程度の範囲を示すのでしょうか🤔?