新型コロナウイルスの新規感染が全国で2万5000人を超えました。

「オミクロン株」の特徴として、鼻から喉までの気道上部でウイルスが増殖し、くしゃみなどで広範囲に広がり、短期間で発症するので、デルタ株の約6倍の感染力を持つとも言われています。

よって、医療従事者がマスクなど対策をしているにもかかわらず、コロナ感染した事例もあります。

また、年末年始の会食などで、クラスターが続発しています。

英国保健省によると「オミクロン株」に対するファイザー社製ワクチンによる発症予防効果は、2回目の接種後の65%程度から20週間で10%まで減るものの、3回目の接種後1週間で、70%程度まで改善します。入院率も9割近く下がるデータが出ており、重症化を防ぐ効果もあります。