現在、日本を含め世界で主流になっているのは「オミクロン株」のBA.1と呼ばれているものですが、BA.2という亜種も世界各国で報告が増えてきており、日本でもこれまでに検疫ですでにBA.2は報告されています。

BA.2は「ステルス・オミクロン」とも呼ばれています。

「ステルス」とは「隠密」「こっそり行う」という意味があります。

「ステルス性」や「ステルス機」など主に軍事用語で用いられており、興味のない方には馴染みのない言葉で、何か怖い感じがします。

しかし最近でよく使用されている「ステマ」という言葉は「ステルス・マーケティング」の略語であり、何らかの宣伝・広報であることを消費者に隠して行う活動のことを指します。

ヨーロッパの多くの国々で行われているPCR法では、BA.2が検出されない場合があり「ステルス・オミクロン」と呼ばれていますが、日本で行われているPCR法ではBA.2もBA.1と同様の方法で検出されます。

この意味で日本で行われているPCR法では「ステルス」ではありませんが、「ステルス・オミクロン」は感染力が強いという報告もあり、今後はBA.1とBA.2「ステルス・オミクロン」を区別しなければならなくなる可能性もあります🤔。