相変わらず「モデルナ製ワクチン3回目1瓶15人分問題」は当ブログでバズりまくっているので、さらに深掘りしていきたいのですが、ググると当ブログが出てきてしまい😅、これ以上、深掘りするのは困難な状況になってきました😂

よって本日は「ファイザー製は1瓶7人分、採取できるのか?」を深掘ってみます🤔。

厚生労働省が新型コロナワクチン3回目接種に関して各自治体に送った資料によると、ファイザー製ワクチンは「1バイアルから7回採取ができる場合は、接種に使用して差し支えない」としています。

当初ファイザー社製ワクチンは1バイアル5人分から始まり、限られたワクチンは大切に扱うべきだとの観点から6人分となり、特殊針と特殊注射器を使用すれば7人分とれると盛り上がりを見せました。

1バイアル5人分から始まった自治体もありましたが、当院の自治体である小牧市は、1バイアル6人分との要請がありました。

今までワクチンとともに、LOW DEAD SPACEの針と様々な注射器が送られきましたが、6人分は余裕を持って採取でき、残液が多かったため「あらかじめワクチン接種注射器に0.3mlより少し多く吸っておき、接種直前に0.3mlに合わせる」という、当院ナースが考案した空気誤注射予防法が生まれました。

LOW DEAD SPACEの針と通常の注射器で、7人分とれるか検証してみましたが、かなりギリギリの状態でした。

今回、小牧市役所 新型コロナウイルスワクチン接種推進室から、送られてきたテルモ針付きシリンジなら余裕を持って7人分とれると思います😊。