岸田首相は、新型コロナウイルスのワクチン3回目接種について、2月15日公表の総接種回数が、前日分から110万回増加したことを明らかにしました。
やっとワクチン接種が進み出した感がありますが、感染爆発及び多くの犠牲者を出してしまいました。
何故これほど3回目接種が遅れてしまったのでしょうか?
前週テレビ番組で、河野前ワクチン大臣が「新型コロナウイルスのワクチン3回目接種の間隔を、厚労省が8カ月としたことについて、根拠はないと思っている。そもそも薬事承認は6カ月だから、国内にあった在庫を順次出していけば、かなり前倒しできたはず」と発言されていました。
在庫ワクチンは3800万回あったとされ、前倒しは可能だったと思われますが、私は厚労省の責任というよりは、政治家の責任だと思います。
厚労省としては、ワクチン供給が不透明の中で無責任な接種計画を立てれないし、強引に進めるには政治家が責任をとる覚悟で進めていかなければなりません。
菅前首相と河野前ワクチン大臣が続いていれば、可能だった思いますが、政権は変わりました。
議院内閣制だから、我々が決めた訳でないと言う人もいると思いますが、岸田内閣はそれなりに高い支持率を得ています。
つまり我々国民全員に責任があると思います。
まあこれ以上、責任論を繰り返してもキリがないので、今できることを確実に実行していくしかないと思います🤔。