コロナワクチン3回目接種が大幅に遅れてしまったため、オミクロン株による第6波は最大なものになってしまいました。
オミクロン株は従来株と比べて弱毒化しており、若年者にとって風邪ないしはインフルエンザ程度かもしれませんが、高齢者にとってはまだまだ怖い存在です。
高齢者は出来るだけ感染を避けなければなりません。
コロナ感染の波の周期は約4ヶ月です。
オミクロン株感染は、ブースター接種することにより、その2~4週間後には発症予防効果が60~75%程度に高まりますが、15週後以降はその効果が25~40%になるといわれています。
よく考えればコロナワクチンによる免疫効果が3-4ヶ月後に減衰するのは、ブースター接種に限った話でなく、2回目接種後にも言われていました。
つまり現存のコロナワクチンは、麻疹や風疹ワクチンなどのように、1回打つと効果が永続するのではなく、インフルエンザワクチンより発症予防効果は高いものの、流行に合わせて何度も打たなければならないもののようです。
しかも、インフルエンザ流行はほぼ冬季に限られていますが、コロナは夏季でも流行します。
コロナ感染を本気で避けたければ、ずばり3回目接種4ヶ月後には、4回目接種すべきと考えます🤔。