政府は3月4日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に関し、1日あたり100万回の接種目標を2月中に2回達成していたと公表しました。

小牧市の2月の個別接種は、ワクチンが十分に確保できていないという理由から、当院が希望していた回数の約7割の接種回数のワクチンしか割り振られませんでした。

3月に入り、ようやく希望していた回数のワクチンが頂けるようになりました。

3月からはワクチン接種回数はさらに増加し、初回接種時に記録された170万回に近づいていくと考えられます。

3回目接種を、2回目接種8ヶ月後から6ヶ月後に前倒しがスムーズにできなかったのは、ワクチン接種事業が一旦途切れたことが原因と考えられます。

思えば昨年の当院の個別接種は、キャンセル時にはワクチンを廃棄しないように頑張って補欠を見つけてきましたが、10月に入り補欠をうめることができず廃棄するワクチンが発生してきました。

10月末日の接種事業最終日には、ワクチンが4人分余り「これらのワクチンで引き継いで3回目接種が継続していけばかなり状況が変わる」と思いながら廃棄しました。

12月から始まった医療従事者の3回目接種時は、ワクチン持ってきて下さる業者がスーツ姿でしたので理由を伺うと 「ドライバーチームは解散してしまったので、事務職の自分が持ってきました」とのことでした。

ワクチン接種事業が途切れると、厚労省のワクチンチームだけでなく、ワクチン事業に携わる様々なチームも解散になります。

ワクチン3回目接種はスピードアップし、5月には希望者に行き渡ると思われます。

コロナワクチン4回目接種を「6月から開始」するには、ワクチン接種事業を途切らせないことが重要と考えます🤔。