3月8日、ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、堀内ワクチン大臣は、日本へのワクチン供給についてロシアの上空を回避して輸入しており、スケジュールに変更がないとの考えを示しました。
新型コロナワクチンはまるでエネルギー資源のようです。
このまま輸入に頼り続けて大丈夫なのでしょうか?
2021/11/10 (水)のブログ「ワクチン開発が遅れたのは健康被害を煽ったマスコミのせい?」で書かせて頂きましたが、日本のワクチン開発が遅れた理由は、過去のワクチン接種の健康被害をマスコミが強調することによって、国民のワクチン忌避が強まったからとされていましたが、日本のコロナワクチン2回接種率は80%近くになり、多くの欧米諸国をあっという間に抜いてしまいました。
これは12歳以上に換算すれば90%以上となり、かなり高い数字です。
今回の新型コロナワクチン接種で、実はワクチン反対派は日本より欧米諸国の方が多いことが明らかになりました。
よって日本のワクチン開発が遅れたのは、勇気を持って開発を進めることができなかった政治家や官僚に原因があると思われます。
様々な産業が、中国はもちろんのこと、韓国にも抜かれてしまいました。
日本は多くノーベル生理学・医学賞の受賞者を輩出しており、ワクチンや治療薬は得意な分野であり、産業を伸ばすことはできたはずです。
このまま国産の産業が発展しなければ、世界から重要な国と認識されず、簡単に侵略されてしまう可能性もあります。
コロナワクチンは4回目以降も続きそうですし、発展途上国では、まだまだワクチンは行き届いていません。
ワクチン外交を有利にしていくためにも、塩野義製薬に続く国産のワクチン開発を祈っています🙏。