昨日は小牧市役所で新型コロナワクチン集団接種を行ってきました。

1日で235人、ファイザー製ワクチン39バイアルを使用(1バイアルは7人どり)して実施されました。

その中で1人、ワクチン接種の取り扱いについて迷う方がいました。

その方は20歳代の女性で、ロシアにてロシア製ワクチン「スプートニクV」を昨年の8月に2回接種を受け、運良く戦争前に帰国していたようです。

今後のワクチン接種について市役所に問い合わせると「自己責任で受けて下さい」と言われたとのことです。

私は海外でファイザー、モデルナ、アストラゼネカを接種した場合は、日本で接種した場合と同様のスケジュールで打てることは知っていましたが、「スプートニクV」を接種した場合、どうなっているのか?知りませんでした。

中央に問い合わせている間、ググっていると下記の厚生省のQ&Aが出てきました。

「初回(1回目・2回目)接種を海外で受けました。日本で追加(3回目)接種は受けられますか。」

日本で薬事承認され、予防接種法に基づき初回接種が進められているワクチンは、ファイザー社、武田/モデルナ社、及びアストラゼネカ社のワクチンです。海外において、これらのワクチンを初回接種として受けた場合、日本で追加接種を受けることは可能です。一方、上記以外のワクチン接種は、日本における初回接種とみなすことができないため、初回接種で上記以外のワクチンを受けた方は、追加接種を受けることはできません。

彼女は2回目接種後6ヶ月以上経過していましたが、6ヶ月経過していない場合、どう扱うのか疑問を持ちました。

中央からの返事は、またしても「自己責任で」でした。

ロシア製ワクチンは無かったことにするので、今回のファイザー製ワクチン接種は1回目で、3週後2回目接種です。

私は、現在ロシアには大きな問題がありますが、純粋に日本人にワクチンを打ってくれたことに感謝の気持ちが湧きました。

また、彼女は別にめんどくさいことを言う方ではなかったですし、もちろん罪はないので、マニュアルにあることかもしれませんが、いきなり「自己責任で」は冷たすぎると思いました😢。