ファイザー社は3月15日、新型コロナウイルスワクチンについて、65歳以上を対象とした4回目接種の緊急使用許可を米食品医薬品局（ＦＤＡ）に申請しました。

4回目の接種が進んでいるイスラエルでは、3回目から少なくとも4ヶ月後に4回目を受けた60歳以上の110万人で、感染率が半分になり、重症化率は4分の1になったと報告されています。

ファイザー社は、3回目の接種の後、3ヶ月から6ヶ月経過すると重症化を防ぐ効果が低下するため、4回目の接種が必要だとしています。

3月16日の会見で、岸田首相は新型コロナウイルスワクチンの4回目接種について接種時期については明言を避けましたが、ファイザー社製7500万回分、モデルナ社製7000万回分を追加購入し、ワクチンを確保できる見通しが立ったと述べました。

3回目のワクチン接種は、供給が不明であったため、8ヶ月後から6ヶ月後の前倒しが遅れ、多くの犠牲者を出してしまいました。

4回目は6ヶ月後と噂されていますが、今回は供給は確保されていますので、感染状況によって柔軟な前倒しが必要と考えます🤔。