厚労省は3月18日、5~11歳の子どもへの新型コロナウイルスワクチン接種後の副反応について、現時点での報告頻度は18歳以上と同程度であることを明らかにしました。
今月から本格的に始まった5~11歳の子どもへの接種は、ファイザー製を使い、1回に接種する成分量は12歳以上の3分の1で、12歳以上と同様3週間の間隔を空けて2回打ちます。
子どもへの接種について、厚労省は努力義務は適用せず、本人と保護者が効果と副反応のリスクを十分理解した上で判断するよう呼びかけています。
当院のスタッフのお子様も小学生が多く、私もよく意見を求められますが、本当に悩ましい問題です。
まず18歳と同程度の副反応とは、安心材料なのか?不安材料なのか?
かなりの頻度で、それなりの副反応があることは覚悟しなければなりません。
それより不安なのは、誰も答えられない将来への影響です。
一方メリットとして、まず発症予防効果ですが、効果は3-4ヶ月と考えられ、既に感染のピークは過ぎている現在、タイミングを逸している感が否めません😅。
重症化予防効果は持続するといわれますが、子供の重症化は少なく、特に日本人の重要化率は低いと考えられています。
これは何故なのでしょうか?
明日はこの辺りを、深掘りしていきたいと思います🤔 。