新型コロナウイルス対策のための「まん延防止等重点措置」が、すべての都道府県において約2か月半振りに解除されましたが、新規感染者数の減少は依然緩やかで、感染の再拡大が心配です。

最も懸念なのは、既に置き換わりが進んでいる、オミクロン株の派生型BA.2「ステルスオミクロン」の存在です。

「ステルスオミクロン」については、2022/2/2 (水)「コロナ「オミクロン株」亜種「ステルス・オミクロン」とは?」や2022/2/3 (木)「コロナ「ステルス・オミクロン」で第6波長引く?」のブログでお話ししてきましたが、今まで分かってきたことを箇条書きしてみます。

  • 症状に差はない。
  • 従来のBA.1株より18〜30%感染力が高い。
  • BA.1株からBA.2株への再感染も起こり得る。
  • 動物実験では病原率の上昇の報告あるが、入院率や重症度はBA.1株と変わらない。
  • ワクチンの効果はBA.1とほぼ同等。

やはりコロナワクチンの3回目接種を急ぐことが重要です🤔。