2021/11/8 (月)の院長ブログ「ファイザー製コロナワクチン「5歳未満」で十分な免疫得られず!」でお話した通り、5歳未満において、ファイザー製ワクチンでは成人の10分の1量では十分な免疫効果を得ることができず、3回目接種で有効性を検証するとしていました。
この時、ワクチンの副反応を心配している状況で、免疫効果も不十分ならば、「5歳未満」のワクチン接種が日の目を見ることはないと思っていました。
よって3月23日のモデルナ製ワクチンの「6歳未満」に対するコロナ有効性のニュースは、全く想定外でした。
ファイザー製ワクチンの臨床試験は「オミクロン株」前で行われたにもかかわらず、十分な免疫効果が得られませんでした。
一方、モデルナ製ワクチンの臨床試験は「オミクロン株」が流行する中で行われたものであり、現存のmRNAワクチンの「オミクロン株」に対する感染予防効果の低下が叫ばれている今、本当に驚きです。
このニュースを見た時、最初に確認したのは、「6歳未満」に投与するワクチン量でした。
モデルナ製ワクチンの場合、「6歳未満」に対しては成人の4分の1量でした🤔。