新型コロナウイルスワクチンの3回目接種で、企業などが行う「職域接種」が低調です。

国内全体の接種率を底上げするため、政府は実施を半月程度繰り上げましたが、開始5週間での接種実績は154万回と、昨年6月から実施した時の602万回の25%にとどまります。

接種希望者が集まらないため、接種計画を見直す企業もでてきました。

「職域接種」は、モデルナ製ワクチンにて行われており、副反応を懸念し、3回目接種を控えている方も多くいるようです。

当院で3月7日から始まったモデルナ製ワクチンによる個別接種は、2週間は週100人以上の予約がありましたが、先週から減少し、今週の予約は20人に激減しました。

第6波で感染者数の減少スピードが遅いのは、3回目接種が進んでいないのも一因とも言われています。

沖縄県ではむしろ増加傾向で、このまま第7波に突入する危険もあります。

ニュースはウクライナ情勢一色となっていますが、政府からの3回目接種に関する十分なアナウンスが必要と考えます🤔。