どうも、トレーナースマン☆YOSHIKIです。
今回は人が太る仕組みについて書いていこうと思います。
原因が分かれば対策も取りようがあります。
それでは見ていきましょう。
人が太る仕組み
人が太る仕組み、これには「インスリン」というホルモンが関係しています。
食事をして血糖値が上昇すると膵臓から「インスリン」が分泌されます。
細胞の表面にはインスリン受容体があり、それと結合することで血管から
糖を取り込んでエネルギーとして利用します。
インスリンが鍵で受容体が鍵穴みたいなイメージですね。
このように血液中の糖が細胞に取り込まれる事で血糖値が下がります。
ただ、インスリンの作用はまだありまして…
細胞への糖のストックが十分になると余った糖を「中性脂肪」に合成し、
皮下脂肪や内臓脂肪に貯蔵してしまう作用があります。
こうして中性脂肪が送り込まれることで脂肪細胞が増大・増殖していきます。
脂肪細胞について
脂肪細胞には…
①白色脂肪細胞
②褐色脂肪細胞
の2種類があります。
褐色脂肪細胞は体に貯蓄されている脂肪を熱に変換放出し、
体温を上げたり維持をしてくれます。
逆に白色脂肪細胞は余分な脂肪を貯めておく働きがあります。
どちらも生きていく上で大切な機能なんですが、
この白色脂肪細胞が増大・増殖していくことで肥満体型になっていくわけです。
じゃあどうすれば良いのか
使い切れなかった糖が脂肪に変換されてしまうのですから、
①糖の過剰な摂取を控えること
②体を動かしてエネルギー使用量を増やす
シンプルにこの2つになります。
特に①糖の過剰摂取を控える事が本当に重要で、
過剰摂取を続けているとやがて「糖尿病」という恐ろしい状態へ移行する可能性が高いです。
身の回りには糖質の多い食品が溢れています。
自身のPFCバランスに合わせて適切に摂取してもらいたいと思います。
自分のPFCバランスがわからない人はこの記事を参考にしてくださいね。
https://fukatsu-clinic.com/blog/2022/03/19/カロリー制限だけではダイエット失敗⁉%EF%B8%8E取り入/