新型コロナウイルスの感染経路について、国立感染症研究所(感染研)は3月28日、ウイルスを含んだ空気中に漂う微粒子(エアロゾル)を吸い込んでも感染するとの見解をホームページで公表しました。

世界保健機関(WHO)や米疾病対策センター(CDC)などは昨春、主な感染経路として「エアロゾル感染」と「飛沫感染」を挙げ、「接触感染」は起きにくいとする見解を示していました。

しかし、感染研は今年1月13日に公表したオミクロン株についての報告書で、「現段階で「エアロゾル感染」を疑う事例の頻度の明らかな増加は確認されず、従来通り感染経路は主に「飛沫感染」と「接触感染」と考えられた」と記し、WHOなどと異なる説明をしていました。

今回、感染研は3月28日に公表した文書で、主な感染経路として、「エアロゾル感染」「飛沫感染」「接触感染」の3つとしました。

昨日、このニュースを見て「まだそんな事を言っとったのか?」と、びっくりしました。

「エアロゾル感染」があるから、まめな部屋の換気が必要なのではなかったのか?

感染研の先生の中でも「おかしい?」と思っていた先生も多いと思います。

今後のコロナ対策を臨機応変にスピードアップするために、「何故、訂正が遅れたのか」も発表して欲しいと思います😅。