新型コロナウイルスの感染経路について、世界保健機関(WHO)や米疾病対策センター(CDC)などは昨春、主な感染経路として「エアロゾル感染」と「飛沫感染」を挙げ、「接触感染」は起きにくいとする見解を示していました。

しかし、国立感染症研究所(感染研)は1月13日に公表した報告書で、従来通り感染経路は主に「飛沫感染」と「接触感染」としていましたが、3月28日に公表した文書では、一転して、主な感染経路を「エアロゾル感染」「飛沫感染」「接触感染」の3つとしました。

すっとぼけて😅「エアロゾル感染」を1番目に出してきたのは誠意が感じられました😭が、いつまでも「接触感染」を同列に並べているのは、何か理由があるのでしょうか?

「接触感染」による集団感染と言えば、昨年の1月16日の院長ブログ「蛇口がクラスターの原因???」で挙げた、大江戸線の運転士庁舎の洗面所の蛇口が思い出されます。

これではお金や商品、ドアのノブやエレベーターのボタンなど、考えればキリがなくなります。

「エアロゾル感染」を認めれば、無理矢理、感染源を洗面所の蛇口にしなくてもよかったと思います。

もし一旦発表したことを引っ込めることが恥ずかしいと感じているのなら、全く問題はありません。

病魔と戦い続けている「アントニオ猪木」さんが、私達に教えてくれました。

「かいてかいて恥かいて、裸になったら見えてくる、本当の自分が見えてくる。」