現在、5歳から11歳の子供に対してら新型コロナワクチン接種が行われています。

子供に対して、新型コロナワクチンが優先的な接種が勧められる例として下記が挙げられます。

  1. 子ども自身に基礎疾患がある。
  2. 高齢者と同居している。
  3. 同居する家族に重篤な基礎疾患がある。

先日、小学生のお子様を持つ当院のスタッフから、ワクチン接種についての意見を求められた際、思わず「医療従事者の家族として接種する意義はあるかなあ?」と答えてしまいましたが、果たしてそうでしょうか?

1, 2, 3はよく挙げられる例ですが、1と2,3は全く違います。

1は自分を守るため、2,3は家族を守るためです。

ましてや、医療従事者の家族まで適用を広げたら「きりがなくなるのでは?」と思ってしまいました。

オミクロン株の出現により、ワクチンの発症予防効果は6ヶ月たてばほとんどなくなることが明らかになりました。

現在のワクチンで、できるだけ感染を防ぎたいのならば、4ヶ月間隔の定期接種となってしまいます。

高齢者や重篤な基礎疾患がある方以外は、3回目の接種で重症化予防はできたとし、高齢者や重篤な基礎疾患がある方に4ヶ月間隔の定期接種が現実路線てはないかと考えます🤔。