新型コロナウイルスワクチン接種は3回目となり、副反応に対する「解熱鎮痛剤」を準備することはできているようです。
今まで、これほど「解熱鎮痛剤」が注目されたことはなかったと思います。
解熱鎮痛剤を使用する際、ワクチンの免疫効果を高めるためには、ロキソプロフェン(商品名ロキソニン)などの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)ではなく、抗炎症作用の少ないアセトアミノフェン(商品名カロナール)を服用した方が良いという考え方がありました。
しかし、アセトアミノフェンはNSAIDsより解熱鎮痛作用が弱く、苦労された方も多かったと思います。
実際にNSAIDsよりアセトアミノフェンの方が、ワクチンの免疫効果を高めるというエビデンスはなく、自分自身が効果がある解熱鎮痛剤を使用すれば良いと思います。
ところで、小生は長年の悩みであった親知らず🦷を、一昨日、抜歯しました。
上手に抜歯して頂き、痛みはほとんどありませんでしたが、アゴはパンパンです。
解熱鎮痛剤として「ロキソニン」と「ボルタレン」を処方して頂きました。
ところで私もよく処方している、有名な解熱鎮痛剤のニ代巨頭「ロキソニン」と「ボルタレン」の違いは何なのでしょうか?
今後、解説していきたいと思います🤔。