3月22日「まんぼう」が全面解除後、感染者数は高止まりし、現在再拡大しています。
再拡大の要因として、感染増加が顕著な若年者の3回目ワクチン接種が進んでいないことが挙げられます。
若年者が3回目接種に消極的な理由は以下の2点だと思います。
- 3回目の必要性が十分に理解できるデータがない
- 2回目接種以上の副反応が起これば困る
確かに、オミクロン株による第6波の死亡者は、90%以上が70歳以上であり、若年者の重症化率、死亡者率は低く、20歳未満は極めて低いことから、2回のワクチン接種で重症化予防は十分と考えても無理はないと思います。
現在、若年者のワクチン接種を促すキャンペーンが行われていますが、なかなか響かないと思います。
このまま、オミクロン株BA.1から、より感染力が強いオミクロン株BA.2(ステルスオミクロン)に置き換わり、ゴールデンウィーク後には本格的な第7波に突入することが予想されます。
少なくともその時には、若年者の3回目接種の遅れではなく、中和抗体が落ちてきた高齢者の4回目接種を真剣に考えて欲しいです😔。