3月19日、岐阜県の民間医療機関で、日本脳炎ワクチンを接種するために来院した5歳の男児に、誤って成人向けの新型コロナワクチンを接種するミスがあったと発表がありました。

男児は保護者と一緒に来院し、看護師が日本脳炎ワクチンの予診票を確認し、診察室に入れました。

医師はコロナワクチンの接種と思い込み、男児に12歳以上用のワクチンを接種、看護師が誤接種に気付いて指摘したが、医師は日本脳炎ワクチンも続けて接種しました。

市は医師について「最初の誤接種で、気が動転していた可能性がある」としています。

男児らが帰った後、医師は保護者に連絡し、再度来院した男児と保護者に市職員と共に説明し、謝罪しました。

この事件は3つのミスがあります。

  1. 日本脳炎ワクチン希望者に他のワクチンを接種した。
  2. 5歳児に3倍量の成人向けのコロナワクチンを接種した。
  3. 禁じられているコロナワクチンと他のワクチンの同時接種をした。

このニュースをふかつクリニック院長ブログの読者の皆様はどのように思われたでしょうか?

私はこのニュースを目にし、身が震える思いがしました。

看護師の指摘を振り切って日本脳炎ワクチンの接種を行ったことは許されないことですが😔、このことを含めて発表したことは評価されることだと思います🤔。