本日は、5月2日に発表があった奈良市で起こった、3回目の新型コロナウイルスワクチンを、2回目から6ヶ月未満で接種させたうえ、医師が接種日を改ざんしたことについての考察です。

奈良市が医療機関から届いた予診票の原本などを確認していたところ、接種日を上からなぞったような跡が見つかり、診療所に問い合わせたところ、改ざんを認めたということです。

ここで素朴な疑問があります。

「市の職員の方は、わざわざなぜ診療所に問い合わせたのでしょうか?」

日にちの勘違いで、接種日を間違えて書いてしまうことは普通にあることであり、私は二重線を引いて余白に書き換えますが、上からなぞって書き換える方もいるかと思います。

少し調べてみると以下の記載を見つけました。

接種を受けたのは市内に住む40代女性と60代男性。市によると、診療所が提出したワクチン接種の予診票を職員が確認していたところ、2人が書いた接種の日付と予診した医師が別の欄に記載した日付が違っていた。医師が記載した2人の接種日もいったんは正しい日付の「3」「16」と書かれ、その後に「8」「26」となるよう書き加えられたような跡があったという。

要は、接種者の書いた日付と医師の書いた日付が違っていた(日付を書く欄は接種者と医師と別に2か所ある)から、市の職員の方は改ざんを疑ったのではなく、単にどちらが正しいのかを問い合わせたのだと思います。

また以下の記載もあります。

新型コロナウイルスワクチンを2回目から6ヶ月未満で3回目を接種したのは、いずれも奈良市に住む40代女性と60代男性で、この2人と30代の男性について接種日の改ざんが明らかになりました。

真相は不明ですが、改ざんした医師もこのことを気にしており、市の職員からの正しい日付の問い合わせ(2人分)があった際、これ以上、嘘をつくことができなくなり、事実を告白し、ついでにもう1人いることを伝えたのかと推理します🤔。

いきなり告られた市の職員は、大迷惑です😭。