先日、以下のネットニュースを目にしました。
「三重県四日市市は19日、保存期限が切れた未使用のファイザー社製新型コロナワクチン12回分について、市内医療機関が冷蔵保存したまま保存期限切れになっていたことが分かり、廃棄することになったと発表した。
同社製ワクチンの冷蔵保存期間は1カ月。
医療機関から17日に、市へ報告があった。市によると、医療機関は1月27日に市からワクチンを受け取った。その後、キャンセル分の余剰ワクチンを冷蔵庫で保存し、保存期限を見落としたという。期限切れワクチンは市職員が回収し、廃棄する。」
この記事を見て、ふかつクリニック院長ブログの読者の皆様はどのように思われたでしょうか?
私は「こんなことがニュースになるのか?」と驚きました。
「コロナワクチン何万回分破棄!」というネットニュースはよく目にしますが、12回分(2バイアル)でニュースになるとは・・・
そう思った瞬間、いやな予感がしました。
個別接種がファイザー製ワクチンになった直後は接種が増えましたが、直ぐに減少し、現在ワクチン事業は閑古鳥が鳴いている状態です。
ワクチンはどんどん送られてきており、当院の冷蔵庫内に9バイアル備蓄されています。
ファイザー製ワクチンの冷蔵保存期間は1カ月であり、9バイアル中2バイアルは、4月26日に冷凍から冷蔵になったものでした。
ワクチンの予約は、5月23日は4人、5月24日は2人の予約が入っており、なんとか使い切ることができます。
小牧市ワクチン室に、速攻でメールしました。
しばらくワクチン送らないで下さい😭。