最近「サル痘」に関するニュースをよく耳にしますが、コロナ禍の今、何故「サル痘」が話題なのでしょうか?

そもそも、何故「サル痘」という名なのでしょうか?

「サル痘」は発熱や発疹、リンパの腫れなどが見られる、根絶した「天然痘」に似た感染症で、最初に感染が確認されたのがサルだったことから「サル痘」と名付けられました。

「天然痘」は人が宿主動物ですが、「サル痘」はアフリカに生息するネズミやリスなどの仲間がウイルスを保有するとされ、サルや人にも感染します。

「トリインフルエンザ」もそうでしたが、我々人間は環境破壊することにより動物の生態系を壊してきた負目を無意識的に持っているからか?、動物の名前がつくと、何とも言えない畏怖を感じ、新型コロナが「コウモリコロナ」と名付けられてたら、まさしく恐怖を感じます(私だけか🥲)。

「サル痘」は、リスやネズミなどに噛まれたり、血液、体液などの接触により感染し、人から人への感染は稀と考えられていましました。

「サル痘」の感染が、最近、欧米や中東で拡大しており、世界保健機関(WHO)は人から人への感染を認め、流行地域のアフリカに関わりのない感染者が相次いで確認されているのは「極めて異常」と指摘しました。

海外では「サル痘」だでけでなく、デング熱や黄熱、ポリオなど、従来の感染症の発生が多く伝えられています。

コロナ禍のマスク生活などによる新型コロナの感染対策によって、免疫系システムを鍛えるような機会が減少し、従来の感染症に対しては弱くなってしまっていることが原因である可能性があります🤔。