6月8日、新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織の会合で、長崎大などの研究チームのデータが示さました。

研究チームによると、オミクロン株が広がった1~3月までに10都県で新型コロナの検査を受けた16歳以上の約5000人を分析しました。

16~64歳でファイザー製かモデルナ製のワクチンを2回接種した場合、発症予防効果は36.0%、3回目を終えた人は68.7%、一方、65歳以上だと2回目は23.3%、3回目は80.5%まで上昇しました。

研究チームは「2回目の発症予防効果はデルタ株流行時と比較して低下したたものの、オミクロン株であっても3回目を打つことで有効性が上昇する」と結論付けたました。

3回目のコロナワクチンの接種は65歳以上では約90%まで終えたものの、30代、20代の接種率は50%以下です。

このようなデータを積極的に挙げることによって、なんとか若年者にも3回目接種を受けることに繋げていって欲しいです🤔。