5月8日、モデルナ社は新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した新ワクチンの臨床試験で、強い免疫反応を引き起こし防御効果が見込めることが分かったと発表しました。
開発中のオミクロン株向けワクチンと従来のワクチンを混合した2価ワクチンの治験の途中結果を公表しました。
2回目の追加接種として使用した場合、従来のワクチンに比べ、混合した2価ワクチンはオミクロン株に対して1.75倍の抗体レベルが得られたということです。
また、副反応は従来のものと変わらなかったとのことです。
モデルナは近くこのデータを提出し、流行が厳しくなると予想される冬を前にした秋の追加接種が可能になるよう、各国の規制当局への申請を進める予定です。
高齢者に対するワクチン接種は順調に進み、コロナ感染も落ち着いてきました。
しかし秋以降の状況はどうなっているでしょうか?
まだオミクロン株が残っているのか、さらなる変異を遂げているのか、誰にも分かりません。
全てのことを想定しながらも、通常の日常を取り戻して行きたいです🤔。