日経新聞が6月5日に「死亡数1～3月急増　国内3.8万人増、感染死の4倍」いうタイトルの記事を報じました。

死亡数1～3月急増の原因は「コロナワクチン遅れ死」？

厚生労働省の人口動態調査（速報値）によって、今年1月から3月にかけての死亡者が前年同期より3万8630人（10.1％）増えて、42万2037人にのぼったことを紹介していました。

同期間の新型コロナウイルス感染者の死亡者は9704人と、増加分を大きく下回っており、「コロナ以外の要因があるとみられるが詳しい原因は不明だ」とされていました。

ワクチン反対派の方から「コロナワクチン死だ」との声もあるようですが、普通に考えて「コロナ関連死」とされなかった、コロナ禍で起こった「適切なタイミングで適切な治療を受けられなかった救急患者」や「受診控えによる基礎疾患の悪化」などが関係していると考えられます。

つまり、全国の感染者数が10万人を超え、昨夏のデルタ株を超える「感染爆発」を見せたオミクロン株による「第6波」によるものとなります。

となると「コロナワクチン遅れ死」になるのでしょうか😔？