6月17日の院長ブログ(下記参照)でもお話ししましたが、南半球のオーストラリアでインフルエンザ患者が急増しています。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2022/06/17

過去2年間にインフルエンザが流行せず、免疫を持つ人が減ったことや、新型コロナウイルス対策が緩和されたことが要因とみられています。

オーストラリアは北半球の日本と季節が逆で、間もなく本格的な冬を迎え、豪州のインフルエンザ感染は日本の流行を予測する重要な指標とされます。

コロナとインフルエンザが同時流行する「ツインデミック」と言える状況で、日本でも今冬に同様なことが起きる可能性が高いと言われています。

既にインフルエンザの集団感染事例も発生しており、東京都立川市の小学校で、3年生14人がインフル陽性となり、6月21日、22日に学年閉鎖となりました。

厚労省によると、日本でも過去2シーズンは流行せず、免疫のない人が増えているとみられています。

新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザ予防策としても、手洗いや屋内でのマスク着用などの継続は重要になってきます。

またコロナワクチンの追加接種だけでなく、2歳未満の小児や高齢者、基礎疾患がある人らは重症化予防のため、インフルエンザワクチンも粛々と接種していく必要があります🤔。