7月22日、厚労省はオミクロン株に対応しているコロナワクチンを用いて、秋以降に5回目の接種を始められるよう準備を進める方針を示しました。

ファイザー社とモデルナ社が開発中のオミクロン株に対応している新たなワクチンを用いて、今年の秋以降に5回目の追加接種が始められるよう準備を進める方針が示されました。

対象は高齢者など重症化リスクが高い人が想定されていて、接種の間隔や方法などについては今後、検討を進めることにしています。

4回目のワクチン接種は、重症予防効果は維持されていますが、感染予防効果は低いとの理由で、対象は60歳以上の方や持病を持っている方に限定されました。

一方、秋以降に予定されているオミクロン対応ワクチンが、現在猛威を奮っているオミクロンBA.5に対しても感染予防効果があれば、対象は若年者まで拡がる可能性があります。

供給の問題もあるかもしれませんが、コロナワクチン3回目も4回目も、日本は海外に比べて接種間隔が長い傾向があります。

オミクロン対応ワクチンの情報が、3回目接種や4回目接種を控えてしまう方向にならないか?心配です🤔。