2022年4月に厚労省から承認されたノババックス製の新型コロナウイルスワクチンは、従来から使用されている組み換えタンパクワクチンであり、安全性が高く、副反応も少ないとされています。

8月5日に開かれた新型コロナウイルスワクチンの副反応を調べるの専門部会にて、3回目にノババックス製を接種した58人中、37.5度以上の発熱は約10%、倦怠感は約39%、頭痛は約27%で、使用されている他のワクチンより発生率が低い可能性が示されました。

一方、8月3日に欧州医薬品庁(EMA)から、ノババックス製ワクチンの副反応として、ファイザー製やモデルナ製で問題になっていた、心筋炎と心膜炎が起きる可能性に関し警告を表示するよう勧告したとのニュースがありました。

ノババックス製ワクチンは副反応の発生率が低い可能性はありますが、やはり例数が少なく、確実なことが言えないのが欠点です🤔。