5歳から17歳の子供への新型コロナウイルスワクチン接種について、日本小児科学会は「意義がある」から「推奨する」に変更しました。

オミクロン株への有効性や接種の安全性に関するデータが集まり、発症や重症化などを予防するメリットが副反応などのデメリットを上回ると判断した結果です。

子供へのワクチン接種をめぐっては、8月8日、厚労省の専門家会議でも、5歳から11歳について「努力義務」とすることが了承されました。

子供の感染拡大が続く中、子供へのワクチン接種は9月にも保護者に対する「努力義務」となる見通しです。

このことで保護者の皆様は、子供にワクチン接種をすべきがどうか迷われるかと思われますが、私は保護者の方々が十番に情報を得て納得することが重要で、どちらでも良いと思っています。

厚労省は、今まで政策としては子供にワクチン接種を受けて頂きたいのですが、その正当性にエビデンスが足らないと判断し「「努力義務」としませんでしたが、十分なエビデンスの蓄積を得たことを国民に知らせることが目的で、無理やりワクチンを接種させようとしている訳ではないと考えます🤔。